“マルチデバイス時代の新常識”
どのデバイスにも対応!流入増大の王道技術

ユーザーエージェント(UA)等を利用した振り分けに限界がきて、レスポンシブWebデザイン手法でのスマートフォンサイト制作に注目が集中しています。
レスポンシブWebデザイン(RWD)の考え方は単純でわかりやすいアプローチですが、画像がむやみに使われた画像だらけのサイトのような間違った設計方法やRWDに向かないデザインでの制作ではメリットが発揮できません。
今後主流になる制作手法であるレスポンシブWebデザインをいち早く研究をし、日本の第一人者である菊池氏から正しい知識と情報を直接学ぶことができる企業研修です。
レスポンシブWebデザインの3つのポイント
Point 1
既存のデバイスにも、今後発売されるエマージングデバイスにも対応できる!

既に多くのタブレット、スマートフォンが発売され、ある記事ではWebコンテンツを閲覧できるスクリーンの数は35億以上と言われています。
これら1つひとつに対応することは非常に難しいと容易に想像できます。コスト面においても回線テストのため端末をアクティブして検証する必要があり、端末機器の値段以外に毎月の契約費用が発生します。
レスポンシブWebデザインでは画像やレイアウトのサイズの可変ができるので端末ごとに振り分けをしなくてもマルチデバイス対応が可能です。
Point 2
ワンソース・1URLで実現可能(更新のリソースも減少)

1つのURLであることのメリットは大きく3つあります。1つ目は”ユーザーのマインド”です。「パソコンページで見たあのページの情報をみたい。」と思っても振り分けされていたら見ることができません。
2つ目は”ソーシャルメディアではほぼ1つのURLしか掲載できない!”ということです。ページのターゲットデバイスに入っていなければユーザーの友達はそのURLを見ることができません。せっかくソーシャルメディアも台無しです。
3つ目は"1つのHTMLだから更新作業が少なくて済む"ことです。振り分けの場合、スマートフォン、タブレット、パソコンだけでも3つのページを更新しなくてはなりません。振り分け端末ごとに更新するページが増えるのは大変です。
Point 3
Google推奨のスマートフォンサイト制作手法

Googleが2012年にスマートフォンに最適化したサイト制作手法を発表しました。発表された3つの手法の中で、一番オススメされているのが「レスポンシブWebデザイン」です。
また、スマートフォンサイトを導入した企業の半数以上が売上げアップなど直接的な効果を上げていると言われています。
特徴
- 日本国内で研究を積み重ねている第一人者による授業
- 日本初、レスポンシブWebデザインのカリキュラムを正式導入
- 画像を極力利用しないデザインの実装
- 海外情報をシームレスに取り入れたカリキュラムで最新テクニックが習得が可能
- 商業サイトでのレスポンシブWebデザインの特性、事例、実績の紹介
- iOS端末、Android端末、Windows Phone 7、BlackBerryへの対応など実践レベルに合わせたカリキュラムの提示
- 最新の実案件を元にしたスマートフォンサイト開発ケーススタディーの提供
カリキュラム
レスポンシブWebデザイン関係の書籍で売り上げNo.1の著者による講座です。
実践で迷いやすい最適な切り替え(ブレイク)ポイントの設置箇所などベストプラクティスをご紹介します。
- デスクトップとモバイルの違い
- モバイルファースト
- 開発環境の設定
- レスポンシブ・ウェブデザインとは
- Fluid Image(Flexible image)
- Fluid Grid(Flexible grid)
- Media Query(メディア・クエリ)
- 実践基本サンプルサイト
- ボックスモデル
- 背景画像の処理
受講前提と目標
受講前提
- HTML5での正しいマークアップが可能なレベル
- CSSでサイトをコーディングできるレベル
到達目標
- スマートフォンサイトの制作ができるようになる
- ブレイクポイントの設置場所の計算ができるようになる
- スマートデバイスでの操作がしやすい設計ができるようになる
- パフォーマンスに優れた効率の良いソースの記述が可能
- 1つのURLでどのデバイスにも対応できるサイト構築方法の取得